古い家でも大丈夫!今ある窓を維持しつつ、耐震補強する方法

毎日小さな地震がどこかで起こっているほど、地震の多い国、日本。2016年の熊本地震では、新耐震基準導入後に建てられた新しい住宅にも多くの被害が及びました。これを受け、耐震補強に対する関心が高まっています。そうは言っても耐震補強は「大掛かりな工事」と「窓を潰したくない」などの理由から、なかなか踏み切れなかった方も多いのではないでしょうか。でも、そんなあなたに朗報です。ここでは、眺めや風通し、部屋の明るさなどを保ったまま耐震補強する方法をご紹介します。

従来の工事は数週間~

住宅全体の耐震を向上させるには、耐震に有効な部材を、バランスよく配置して補強することが大切です。耐震において、最大の弱点は窓や玄関などの開口部です。掃き出し窓や玄関がある1階は地震の揺れに弱く、最も弱い部分と言えます。従来の工法では、床や壁、窓などを壊し、筋交いを入れるなどの大掛かりな工事をしなければなりませんでした。これには日数がかかる上、費用も高くなります。大掛かりな工事が必要なため、工事期間は別に住まいを構えなければなりませなんでした。住人に経済的、精神的な負担がかかる上、風通しや眺めが悪くなったり、部屋が暗くなったりし、快適性が損なわれることも多くありました。

窓を維持しつつ、耐震補強ができる

最近では「今ある窓は残したまま、耐震性能を向上させる工法」に注目が集まっています。これは、「耐震補強フレーム」を窓の枠に合わせて設置し、基礎構造や梁に結合させる方法で、今ある窓を維持しつつ耐震補強することができます。採光、採風、眺望はそのままで、耐震性能をアップさせることができるのです。

耐震補強フレームの特長

耐震補強フレームという言葉を初めて聞いた方もいらっしゃると思います。ここでは、耐震補強フレームについてご紹介します。

耐震補強フレームとは?

耐震補強フレームは、アルミ製の梁材と柱材を、強靭なスチールでジョイントした四方枠です。この四方枠を既存の窓に沿って配置し、基礎構造や梁に固定する工法です。耐震上の最大の弱点である窓を、アルミ四方枠で囲むことにより、筋交いや耐力壁の役割を果たし、耐震性能が向上するのです。また、耐震補強の設計で可能であれば、新たに窓を増やしたり、広げたりすることもできるのです。

工期は最短2日~!生活したままできることも

従来の工法では、耐震補強工事には数週間かかるのが一般的でした。この耐震補強フレームの工法では、新耐震基準の住宅では約2日、旧耐震基準の住宅の場合は、約2日+基礎工事3週間で耐震補強が可能です。また、耐震補強の設計内容にもよりますが、住人が通常通り生活したまま工事が行えることも魅力です。

5色のカラーバリエーション!外観デザインに合わせられる!

素材は住宅建材となじみのよいアルミ製で、ブラウン、ブラック、シルバーなどカラーバリエーションが豊富にあります。外観デザインや好みに合わせて選ぶことができます。アルミは高い対候性があり、丈夫で汚れが取れやすくお手入れしやすいのも特徴です。また、今ある窓を維持するだけでなく、日よけやひさしを組み合わせることもでき、庭の表情を変えることもできます。

いかがでしたか?「古い家だから無理だろう」と諦めていた方も、耐震補強フレームを設置する方法ならばハードルが下がるのではないでしょうか。新耐震基準の住宅にお住いの方も、この方法ならば、費用の負担を抑えて、耐震補強が可能です。何と言っても、今までの窓を維持しつつ耐震補強ができるのが最大のメリットです。間取や環境によって、工事日数や費用が変わりますので、お気軽にお問い合わせください。耐震補強をしっかり行ったご自宅で、わが家を「一番安全な場所」にしましょう。

サッシおよび窓のリフォームは、地域によって対応出来ない場合がございます。まずは、お電話にてご確認ください。
窓ガラスのトラブル状況やお悩み、お気軽にご相談下さい。0120-000-000
注意!必ずお読み下さい。

ガラスが割れた・・・!!業者到着前にすべき応急処置
ガラスが割れたら、まずは業者に電話し修理を依頼しましょう。
その後、出来る限り素早く以下の応急処置をしておくと、
二次被害を未然に防ぐことができ安心です。

1.小さな子どもやペットが怪我をしないよう、割れたガラスから遠ざけましょう

目を話した隙に、小さな子どもやペットがガラス片を踏んだり誤って口に運んでしまわぬよう、また窓枠に残っていたガラス片が落ちてきて思わぬ怪我をしてしまわぬよう、小さな子どもやペットはガラス割れの現場に近づかせないよう注意しましょう。

2.割れたガラスで怪我せぬよう、肌を覆いましょう

ガラス片の片付けの前に、肌の露出を最小限にしておく事が大切です。スリッパもしくは靴を履き足裏を守り、素手で触ることの無いよう手には必ず軍手をはめましょう。服装は長袖・長ズボンが安心です。

3.破片を古新聞などに包み、適切に処理しましょう

まずはダンボールと古新聞を用意します。大きい破片から取り除き、用意しておいた古新聞に包み段ボール箱に入れます。その後小さいガラスを掃除機で吸い取り、最後にガムテープでさらに細かいガラスもキレイに取り除きましょう。掃除機でガラス片を吸い取るのに抵抗がある場合は使い古しのストッキングなどを巻いて吸引するのがおすすめです。
※目線より上の位置にあるガラス片を取り除く時は、目に入らぬよう細心の注意を払いましょう。

お電話一本でサービススタッフが駆けつけますので、
無理せず怪我をしないよう気をつけてお待ち下さい。
割れたガラスは当社にて処分いたします。

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