窓の鍵が固い、開閉が重い、そのサッシのトラブル、自分で解決できるかも!?

リビングや寝室、家の中には数か所窓があります。その中で「ちゃんと閉めたのに隙間が空いている」「鍵のかかりがとても固い」などの問題がある窓はありませんか?自分の家だけかと思っている方もいるかもしれませんが、実はこのようなトラブルはとても多いのです。みなさん「力を入れて閉めれば何とかなるから放っておこう」と考える方が多いと思うのですが、実は少しの作業でスムーズな動きが蘇るのです。自分でも簡単にできる方法なので、ぜひ、参考にしてください。

サッシは調整を前提にできている

日本では現在でも木造住宅が主流です。木造住宅の場合、年月が経っていくと建材が乾燥していき、歪みが生じてきます。もちろん、部屋の中に立っていて「歪んでいる」とわかるような歪みではありませんが、気密性を高める役割も持つ窓にとっては、このわずかな歪みも大敵です。昔はぴったり閉まっていた窓が徐々に固くなっていくのは、この住宅の歪みが原因のことが多いのです。木造住宅だけではありません。マンションなどの建物でも木材部分の歪みによって窓の開け閉めがスムーズにいかない場合があります。これはよく知られている経年変化で、サッシはこの状況を想定して作られています。サッシに調整できる機能があるので、それを利用することで使いやすい状態に直すことができます。

戸車の調整

引っかかりがちなサッシの調整の仕方は簡単です。サッシは戸車という車輪で滑っていますので、その高さを調整すればいいのです。サッシの側面下側には通常2つの穴があります。そのうち、下の穴が戸車調整用ですので、プラスドライバーで奥のねじを回してみてください。右に回すと戸車が出てきてサッシが持ち上がり、左に回せばサッシは下がります。この方法で微調整すれば、歪みによる不具合は解決されます。

鍵の歪みを調整

窓についている鍵をクレセント錠と言います。サッシの高さを調整した場合、このクレセント錠も調整しておかないと、固い鍵やゆるい鍵になってしまいます。クレセント錠の調整は本体部分のねじを緩めて上下に調整、受け部分のねじを緩めて左右に調整ができます。これにより、スムーズな状態の位置に調整してください。

歪みの調整以外のチェック

戸車とクレセント錠の調整をしても動きがスムーズにならない場合は、サッシを取り外してレールなどの部分もチェックしてみましょう。

戸車とレールのチェック

サッシを取り外すには、サッシの下側に「はずれ止め」がついていますので、必ずそのねじを緩めて取り外してください。取り外せたら、戸車を手で回転させてみて、正常に回転するか確認します。また、レールの溝は掃除がしにくく、ごみがたまりやすい場所でもあります。ゴミなどが溜まっていると、戸車が詰まってしまったり、引っかかる原因となります。きれいに掃除をしましょう。戸車の回転が良くない場合は潤滑油を差して、回転を良くします。

戸車の寿命とレールの変形

戸車の寿命は3年から5年と言われています。もし、潤滑剤を使っても回転が正常にならない場合は交換をすることになります。レールに変形などの異常があった場合も交換が必要です。戸車は自分でも交換できますが、メーカー純正品でない戸車を使用した場合、レールを傷つける可能性があります。レールも同じく、自分で修理をする方もいますが、逆に建付けが悪くなり、全交換ということにもなりかねません。窓ガラスの修理業者に依頼するのが手間も省けてベストな方法です。

まとめ

窓がスムーズに開かなかったり、鍵が閉めにくいなどのトラブルは意外に簡単な方法で解決できることが多いのです。しかし、一方で部品の寿命や変形などが理由のトラブルの場合、自分で対処しようと思うと建付けが悪くなるなど、更なるトラブルを起こす可能性もあります。ご自身での修理や手入れは不安がある、という方はぜひご相談ください。

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ガラスが割れた・・・!!業者到着前にすべき応急処置
ガラスが割れたら、まずは業者に電話し修理を依頼しましょう。
その後、出来る限り素早く以下の応急処置をしておくと、
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1.小さな子どもやペットが怪我をしないよう、割れたガラスから遠ざけましょう

目を話した隙に、小さな子どもやペットがガラス片を踏んだり誤って口に運んでしまわぬよう、また窓枠に残っていたガラス片が落ちてきて思わぬ怪我をしてしまわぬよう、小さな子どもやペットはガラス割れの現場に近づかせないよう注意しましょう。

2.割れたガラスで怪我せぬよう、肌を覆いましょう

ガラス片の片付けの前に、肌の露出を最小限にしておく事が大切です。スリッパもしくは靴を履き足裏を守り、素手で触ることの無いよう手には必ず軍手をはめましょう。服装は長袖・長ズボンが安心です。

3.破片を古新聞などに包み、適切に処理しましょう

まずはダンボールと古新聞を用意します。大きい破片から取り除き、用意しておいた古新聞に包み段ボール箱に入れます。その後小さいガラスを掃除機で吸い取り、最後にガムテープでさらに細かいガラスもキレイに取り除きましょう。掃除機でガラス片を吸い取るのに抵抗がある場合は使い古しのストッキングなどを巻いて吸引するのがおすすめです。
※目線より上の位置にあるガラス片を取り除く時は、目に入らぬよう細心の注意を払いましょう。

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