サッシのゴムパッキンの掃除法

窓ガラスのゴムパッキン、実はとても大切な役割をしています。窓ガラスとサッシの溝を埋めて、室内の遮蔽性を高めて雨や風の侵入を防ぎます。もし、ゴムパッキンが劣化してしまったら、雨や風は室内に侵入してしまいますし、窓の開け閉め、窓ガラスの安定にまで影響が出てしまいます。そこで、ゴムパッキンを定期的に掃除して、劣化を防ぐことが必要になってくるのです。

ゴムパッキンの掃除方法

そもそも、サッシのゴムパッキンは過酷で汚れやすい場所にあると言えます。外側では外気にさらされ、直射日光や雨などを受け続けます。内側では窓ガラスの結露などが溜まり、カビが発生する原因となっています。もちろん、耐候性のある素材でできていますが、カビの発生は見た目も悪くなりますし、ゴムパッキンの劣化にも影響してきます。

では、ゴムパッキンの掃除はどのようにすればいいのでしょうか。

・歯ブラシや綿棒などで掃除
ゴムパッキンに詰まっているほこりや泥などを取り除いておきます。

・水で洗い流す
大まかに汚れを取った後、水道水で洗い流します。

・カビ取り剤やキッチン用漂白剤を使用
キッチンペーパーをゴムパッキンの上にかぶせて、カビ取り剤や漂白剤をかけます。15分から20分ほど放置してからキッチンペーパーを外して、雑巾などでふき取ります。

この方法により、汚れやカビはきれいになりますが、重要なのは定期的にケアをして、汚れやカビを付着させないことです。

劣化が進んでいたり変形している場合は?

ゴムパッキンの寿命は10年程度と言われています。それが、手入れを怠っていると8年、5年で劣化してしまいます。もし、サッシのゴムパッキンを掃除していて、一部がヘタっていたり、変形していたりしたら、それは経年劣化の証拠です。見た目の問題だけではなく、部屋の気密性や窓ガラスの安定性にも影響が出る場合もありますので、そのような場合はぜひ、ゴムパッキンを交換しましょう。

ゴムパッキンの交換

窓ガラスのゴムパッキンは自分でも交換ができます。まず、材料を手に入れなければいけませんが、私たちが言うゴムパッキンは「ビート」という材料で売られています。ホームセンターで売られていることもありますが、なければ、通販などでも手に入ります。材料が手に入れば、交換作業ですが、これが難関です。窓のサッシを外して、サッシをすべて解体し、窓ガラスを取り出さなければ作業ができません。外したサッシにビートを入れて、再度窓ガラスを入れ、組み立てるといった作業をしなければならないのです。枠のない窓ガラスの扱い、サッシの歪みの調整など、慣れない作業ができるかという問題と、自分で作業した窓枠が安全かという問題があります。ビートは窓ガラスを支える役割も担っているので、不安定になる可能性も否定できません。もちろん、自分で交換すれば費用は材料費程度です。しかし、きれいにできるか不安、あとで不具合が起きないか不安、という際にはぜひご相談ください。

サッシと窓ガラスを一体化させるのに重要な役割を持つゴムパッキンについてご紹介しました。ゴムパッキンは定期的に掃除したほうが劣化するスピードが抑えられます。しかし、経年劣化は避けられませんので、変形やへたりを見つけた場合には交換が必要になってきます。その際は、丁寧で正確な作業も必要になってきます。ご不安がある方は、ゴムパッキンの修理工事も実施しいますので、ぜひ、ご相談ください。

サッシおよび窓のリフォームは、地域によって対応出来ない場合がございます。まずは、お電話にてご確認ください。
窓ガラスのトラブル状況やお悩み、お気軽にご相談下さい。0120-000-000
注意!必ずお読み下さい。

ガラスが割れた・・・!!業者到着前にすべき応急処置
ガラスが割れたら、まずは業者に電話し修理を依頼しましょう。
その後、出来る限り素早く以下の応急処置をしておくと、
二次被害を未然に防ぐことができ安心です。

1.小さな子どもやペットが怪我をしないよう、割れたガラスから遠ざけましょう

目を話した隙に、小さな子どもやペットがガラス片を踏んだり誤って口に運んでしまわぬよう、また窓枠に残っていたガラス片が落ちてきて思わぬ怪我をしてしまわぬよう、小さな子どもやペットはガラス割れの現場に近づかせないよう注意しましょう。

2.割れたガラスで怪我せぬよう、肌を覆いましょう

ガラス片の片付けの前に、肌の露出を最小限にしておく事が大切です。スリッパもしくは靴を履き足裏を守り、素手で触ることの無いよう手には必ず軍手をはめましょう。服装は長袖・長ズボンが安心です。

3.破片を古新聞などに包み、適切に処理しましょう

まずはダンボールと古新聞を用意します。大きい破片から取り除き、用意しておいた古新聞に包み段ボール箱に入れます。その後小さいガラスを掃除機で吸い取り、最後にガムテープでさらに細かいガラスもキレイに取り除きましょう。掃除機でガラス片を吸い取るのに抵抗がある場合は使い古しのストッキングなどを巻いて吸引するのがおすすめです。
※目線より上の位置にあるガラス片を取り除く時は、目に入らぬよう細心の注意を払いましょう。

お電話一本でサービススタッフが駆けつけますので、
無理せず怪我をしないよう気をつけてお待ち下さい。
割れたガラスは当社にて処分いたします。

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